血圧の変動を毎日同じ時間に測って調べてみよう
血圧は変動を1日の中で繰り返します。
時間帯にもよりますし、精神状態や季節によっても変わるものなんです。
血圧は変動するものですから、正確な数値を求めるためには、毎日同じ時間に測る必要があります。
違う時間に測れば当然数値も変わりますから、正確な状態を知ることが出来なくなります。
血圧の変動は、朝起きてから徐々に上がっていき、肉体的にも精神的にも活動が活発になると上昇していきます。
そして夕方から低下し始め、夜眠ってから午前3時頃に最も低くなります。
これが一般的な1日の動きとなります。
しかし、リズムが乱れてしまうとこのように行かなくなります。
昼間高くて夜低い人はディッパー型と言われ、昼間低くて夜高い人はノンディッパー型と呼ばれています。
ノンディッパー型は乱れた血圧の変動で、重症の患者さんが多いようです。
自分はどうなっているのか、毎日時間を決めて測ってみましょう。
朝起きてからトイレを済ませて、15分ほど気持ちを落ち着けて座りましょう。
測る前の食事やカフェイン飲料、タバコは控えてください。
息を整え測り、また夜寝る前にも測ります。
これを毎日行うべきなのですが、自分の起きる時間と寝る時間が守られえていれば、大体同じ時間に測ることができます。
生活のリズムを守ることも必要なんです。
血圧の変動は生活習慣や季節で変わります
血圧の基準は数年毎に見直しがされています。
これまでは1978年に制定されたものが用いられてきましたが、1999年に改定されて、収縮140以下、拡張90以下を正常としています。
血圧は変動を繰り返していますから、数分後に測っても変わる場合があります。
例えば1回目に測ったときには160/90mmHgだったのに、数分後に140/80mmHgへと変わることもあるのです。
血圧の変動は、飲み物やタバコを吸うことでも変わってきますので、最低でも15分間はそういったものを口にせず、静かに座っていることが望ましいのです。
血圧の変動幅は10〜30mmHgが通常です。
寝ている間は低く、朝食から昼食にかけて時間帯が最も高くなります。
そして夕方にかけてまた低くなっていくのです。
食事だけではなく、立ったり座ったりするだけでも変わるんです。
入浴やトイレなど日常の行動で変化が生じるんです。
春から夏と秋から冬にかけても変わってきます。
季節の変わり目や、冬の寒さなどでストレスを感じて高くなることがあります。
血圧の変動が10〜30mmHgなら特に問題はありませんが、高血圧の方や高齢者は上昇しやすくなります。
これは、血管に弾力性がなくなって、血液を一生懸命押し出そうとするからなんです。
高齢の方でないのに上昇するのは、日常的な生活に原因があると考えられます。
肥満や塩分の取りすぎなど食事にかかわることや、ストレスや喫煙などがあります。
上昇しやすい体質というものは遺伝をします。
両親とも高ければ1/2、片親が高ければ1/4の確率で遺伝するそうです。
生活習慣からなることが多いのですから、まずは生活を改めてみる必要があります。
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